琴奨菊、稀勢の里、豪栄道と頭数をそろえても九月場所は
大関としての存在価値をまるで示せなかった。誰一人と
して優勝争いに加わることができなく、そろってクンロク・
ハチナナ大関で終わった。大関の弱体化が当たり前に
なっている状態はけしていいことではない、

琴奨菊 
大関在位18場所 優勝争い1回 負け越し3回 1場所平均9勝

稀勢の里
大関在位17場所 優勝争い3回 負け越し1回 1場所平均10.5勝

豪栄道
大関在位1場所 優勝争い0回 負け越し0回 1場所平均8勝

琴将菊は先場所の七月場所で初めて優勝争いをした。これ
はいくらなんでも少なすぎる。1場所平均9勝は大関の
責任勝ち星10勝に達していない。琴奨菊はクンロク大関で
このままいきそうな感じである。
140926十三日目幕内 1016
<琴将菊、勢に敗れる>
 
稀勢の里は1場所平均10.5勝をあげている、大関の責任
勝ち星は果たしている。しかし、稀勢の里の素質を考える
とまことに物足りない。優勝争いが3回というのも少ない。
倍の6回はしてほしい。ときには横綱以上の存在価値を
示す気概が必要。
140923十日目I 幕内 982
<稀勢の里、宝富士に敗れる>
 
豪栄道は新大関の場所は不合格で終わった。来場所は
優勝争いをしないとずるずるとだめ大関の仲間入りを
しかねない。豪栄道は関脇14場所、大関1場所で1度も
連続2ケタ勝利をしていない。この記録はいつまで続く
のか。
140927十四日目幕内 1209
<豪栄道、宝富士に敗れる>
 
大関は昇進直前の成績だけが取り上げられがちである。
しかし、本当に大切なのは大関昇進後なのである。とも
すれば2場所連続負け越しをしない限り大関を落ちない
という規定に甘んじてしまう。メディアが何も言わない
なら、ファンが大関をしっかり見つめていくことが不可欠
である。